出産生中継の続き(5)
出産生中継(4)の続きです。
トイレで陣痛と格闘
これが功をそうして、少し弱まった陣痛がまた強まりました。
そういえば、このちょっと前に日勤のみなさんが出勤。
分娩室は一時賑やかに
中毒症で入院していたから、顔見知りの方も多く、
たくさんの人に励ましてもらいました
これが、結構嬉しかったです。
トイレで強い陣痛と戦い、大声を出してる私。
どれくらいトイレで頑張ったのだろう?
陣痛のピークが5〜6回は来たから15〜20分くらいかな。
「じゃあ、分娩台に戻ろうか」
って、これで戻れるの?でも、戻らないと産めないし…と頑張って戻ります。
その頃、主人は看護師さんと笑顔ありの会話。
和やかな雰囲気で、私までラクな気持ちに。
私が必死になっている姿を見ている主人を和らげてくれていることが伝わってきました。
そして、こんな必死になっているけど、スタッフのみなさんにとっては日常。
だから、私が今していることはみんなしていることなんだと思ったら、
また冷静になれました。
ちなみに、分娩台に戻るとき、私はガニ股。
そう、もう赤ちゃんの頭がすぐそばにあるのがわかるのです。
ちょっと出てたんじゃないかな?と思うくらい。
ちゃんと助産師さんが押さえてくれながら、
数歩歩いて分娩台に到着しました。
いよいよラストスパートです
《続く》
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