2010年09月20日

自己肯定感を持つ子どもに(2)

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「自分は存在していいんだ」と思える自己肯定感の高い子。

もちろん、子どもがそれを言葉にするかどうかではなく、
心のどこかでそう思えているかどうかで、
チャレンジしてみよう!がんばってみよう!って思える原動力になります。

しかも、これって自分で作れるものじゃないのがクセ者!?
大人は、自分で自己肯定感を作ることができますが、
幼い頃は、自分で自己肯定感を作ることができません。

だから、
周りの大人がそれを作るのがお仕事なのです!

じゃあ、どうやって作ればいいの?ってことになるのですが、
まず、自己肯定感が低いとか下がってしまう原因を知らないと、
作ったそばから、下げていたら、
三歩進んで二歩下がる や、下手したら一歩進んで二歩下がる になってしまいます!!

◆自己肯定感が低くなってしまう原因

簡単に言ってしまえば、
・愛情表現をされていない
・怒られてばかり(ほめられることがない)
・他の子や兄弟と比べられている  などが挙げられます。

◆自己肯定感が高くなる方法

・「あなたがいてくれて、ママ(パパ)幸せ」
 「私たちのところに来てくれて、ありがとう」と、存在に感謝する 
・「ママ、○○ちゃん大好き!」と、愛情表現をする 
・もし、よくないことをしたとしても、
 「○○ちゃんのやったことはよくないけど、○○ちゃんはママの大事な子どもだよ」
と、行動は否定しても、存在を否定しない 
などが挙げられます。

いや~、言葉にするのは簡単ですが、
実際の育児をしていく中での実践はとっても大変でしょう。

でも、
◎知らないとできないから、まずは勉強して知識を得る!
◎実際やるのは大変だから、今から身につくように頑張っておく!
をマタニティ期にしておくことが大切なんじゃないかな~と。

ということで、今(マタニティ期)から実践している方法をお伝えします☆
これでいいのかどうかなんて答えがないからわからないけど、
あとで「やっておけばよかった」と思わないために、楽しみながら実践です♪ 

 ・・・つづく
 


Posted by もりたサポートオフィス at 11:21Comments(0)マタニティコーチングスキル
 

2010年09月17日

☆自己肯定感を持つ子どもに(1)☆

health自己肯定感を持つ子どもに(1)health

何ごとにも失敗を恐れずに、チャレンジできる子になって欲しい。
いろいろな人となかよくなれる子になって欲しい。


でも、
そうなれる子となれない子の差って
なんなんだろう・・・と思いませんか??

そこで、重要な鍵を握るのは「自己肯定感」です。
(もちろん、もっといろいろな理由や原因はありますよ)

自己肯定感とは、「自分が存在していいんだ」と思うこと。

ざっくり言いましたね~。
言葉っていろいろな意味や伝え方があるので、難しいところなのですが、
「自分は必要とされている人間なんだ」とか、
「自分は役に立つ人間なんだ」とか思えるかどうかです。

逆に、
「自分は誰にも必要とされていないし・・・」
「自分は全然役に立ってないし・・・」「自分なんていなくてもいいんんだ・・・」
と思うのは、自己肯定感が低いと言えます。

正直、これって幼児期・幼少期の影響ってすごく強いな~って思います。

自己肯定感が低い人は大人でも少なくありません。
そういう人の子どもの頃の話を聞くと、
やはり身近な人の言動に原因を見つけられることが多いのです。

もちろん、大人になってからも変えることはできます。
コーチングを学んだり、セッションを受け続けることで、
大人になってから自己肯定感を持てるようになる人もいます。

でも、やっぱり小さい頃の影響は強いのです。

いろいろなチャレンジをするのも、勉強も、スポーツも、
この「自己肯定感」が高いか低いか、
持っているかいないかって影響することもあり、
いろいろな子育ての本を読んでも、この部分に触れています。

じゃ、今(マタニティ期)からできることは何だろう?? と考えたわけです。

・・・つづく
 


Posted by もりたサポートオフィス at 15:48Comments(0)マタニティコーチングスキル